2018.11.19

誓覚寺報恩講法要に行ってきたよ。| 摂津市 誓覚寺 | おはか広場

楽しいお話の時間。

浄土真宗の大事な行事として、『報恩講』があります。

先日、摂津市にございます『誓覚寺』さんの報恩講法要にお邪魔致しました。

 

 

この日は、とてもぽかぽかして、清々しい青空がとても綺麗で、素敵な秋空でした。

 

絶好の行事日和!

ご参拝のみなさんの顔も、笑顔でいっぱいでした。

 

 

今回の報恩講法要では、

誓覚寺ご住職さまのお経、ご挨拶の後、

四條畷市からお越しの、自然寺ご住職さまの法話がございました。

 

 

 

私たち人間と仏さま、仏教との関わり方、

親鸞聖人さまの尊いご加護、

そのようなお話を、わかりやすく丁寧に、楽しいお話と共にお話くださいました。

 

 

 

感謝。

 

私自身、仕事柄いろんな宗教・宗派のお寺さんと出会い、お話させていただきます。

どんな宗教も宗派も関係なく、決まっておしゃる事は、『感謝』です。

 

私たちが生きていくうえには、親の恩や師の恩など、いろいろなご恩があり、

ご先祖さまや、家族、周りのたくさんの人達に支えられ、生きています。

目に見えなくても、形にならなくても、わからなくても、

多くの人達の支えが必ずあって、その人から必ずどこかで力をもらっている。

決して一人の力だけで、生きていけるものではない。

すべてに『感謝』しなければならないものです。

 

 

今回、自然寺ご住職さまには、そんなお話をしていただきました。

 

 

 

 

特に、この浄土真宗の報恩講法要は、

私たちを救ってくださる仏さま、そして私たちに先だって生きていかれた方々の勧めによって念仏の教えに遇い、一人ひとりが生きる依り処を教えていただいたご恩のことを言うそうです。

 

そのご恩に報い、先達の後に続いて、いつのどこの誰にでもかけられた仏さまからの「本当の願い」を共に聞いて行く。

その願いが、報恩講という仏事に託されているそうです。

 

 

 

普段、あまり考えたことはないのですが、

あらためて法話を聞くと、

家族や友人、周りのお世話になっている人達に、

果たして『感謝』の気持ちを伝えているのか?

『ご恩』に感謝して過ごしているのだろうか?

 

そんな風に、自分自身を見つめ直すいい機会になりました。

とても反省させられた一日でした。

 

 

あっと言う間に時間が過ぎ、

報恩講法要も、楽しい時間として過ごすことができました。

 

 

おもしろいのは、

あまり会話もなく、おとなしげに座っておられたみなさんが、

最初に来たときによりも、元気になって、会話が弾み、

みなさんの顔が、一段と笑顔になっておられるのが

とても印象的でした。

 

 

あまり、機会のないお寺さんの行事ですが、

まだ行かれたことのないみなさまには、ぜひおすすめいたします。

一度、法話を聞いてみて下さい。

貴重な時間をとても素敵な時間として過ごせること間違い無しですよ。

 

今回、お呼びいただきました誓覚寺さま。

ありがとうございました。

 

また、行かせていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

おはか広場

 

 

 

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