イベントに行ってきました!/庵治ストーンフェア 2018/おはか広場
『庵治ストーンフェア 2018』
四国は香川県庵治町のサンメッセ香川に行って参りました。
毎年行われる石の祭典で、香川県の庵治石振興会や石材屋さんが中心となって開催されています。世界屈指の銘石として知られる『庵治石』を産出するこの産地で、『庵治石』を全国にアピールする盛大なイベントです。
梅雨入りしていますが、今日は快晴!
とても気持ちがいい風が吹いていました!
さて、会場はと言いますと、
地元・庵治産地業者をはじめ、他の産地石材業者、関連業者あわせて約122社が出展しているだけに、各ブースには所狭しと、庵治石・大島石・青木石をはじめとする各種国産銘石を使った墓石や仏像、灯籠、彫刻品など、国内産地ならではの加工技術と多彩なアイデアを活かした国産製品が一堂に展示されていました。
朝から大勢の人でにぎわっていました。
このほかにも石の魅力を体感できる企画コーナーや、子供たちが楽しめる石のおもちゃ体験コーナー、カフェブース、機械・工具・CADなどの展示ブースなどがあり、各ブースでは楽しいデモストレーションが行われていました。
展示ブースでは、素敵な石の小物や雑貨などがたくさんあり、どれも職人さんの手作りで、どこにもない唯一のオリジナルの品です。
とても可愛くて、お洒落なものがたくさんありましたよ。
遊べる体験ブースでは、
子供達が石のブロックでたのしんでいました。素朴な遊びですが、テレビゲームやネットゲームにはない、触れて、見て感じてのふれあいの大切さが学べるとても良い機会でした。
石のサイコロを積み上げ、バランスに気をつけて。
子供達はもう夢中です!
また、「花鳥石月」暮らしを彩る花器展も好評で、素敵なアート作品がたくさん展示されていました。
今回の庵治ストーンフェアは、石のおもしろさ、楽しみ方、新しい利用方法など、石の魅力を教わったイベントでした。
昨今では、墓じまいやお墓を必要としない人たちも多くなり、
墓石自体を必要としないことが多々増えてきています。
また、お墓の形相も様変わりしてきており、日本古来の形から、西洋の形やオリジナルの形状へと変化し、お墓は人々の思いによってさまざまな形やデザインに変化してきています。
そんな中で、石の持つ本来の魅力が発揮される時代になった!と言っていいほど、さまざまな種類の石や形、使い方に工夫がなされ、石の利用価値が見直されてきています。
石に刻まれてきた時代の生きた証。
それは、これからも、人々の思いが刻まれた石が未来へ伝えていきます。
それが石の魅力。
今回の、庵治ストーンフェアに参加して、改めてそんな風に思えたイベントでした。
また、来年行こうと思います。
追記。
四国香川県といえば・・・
讃岐うどんですね!
ちゃーんとしっかり!いただいてきましたよ!
楽しかった庵治の旅の思い出と
あの美味しかった讃岐うどんを名残惜しみながら
明石海峡大橋を背にしました。
ありがとうございました。
おはか広場