最近のお墓の中に、合同納骨所、合同供養塔、合祀納骨塔など、さまざまな呼び名の、所謂、共同の埋葬施設が数多く販売されています。

 

この共同埋葬施設は、システムや使用方法、供養方法などそれぞれに施設の特徴がございますので、一概に言えませんが、簡単に言いますと、身内でも知人でも他人でも、すべての人が入れる共同の納骨場所です。

よって他人と一緒が嫌な方とか、他の人とお参りするのはどうも、などと考える方には不向きです。

 

価格帯につきましても、

それぞれの施設の特徴が大きく価格に左右します。

それぞれに共通する一番大きな特徴は、個人でお墓の管理をしなくて良いという点です。ほとんどの場合、施設の管理者が永きに渡り管理してくれますので、安心して納骨、お参りができます。

また、納骨所によってはお寺さんが永代供養をしてくれるところもございます。

 

よって価格の安いから悪いだとか、高いから良いということはございません。

価格が特に安く感じるところでも、充実したご供養ができる施設もございます。

個人の価値観が一番必要となるのではないでしょうか。

 

ちなみに、

合同施設をお申込みされる方々の

最近の傾向は、

 

他人も一緒に入る方が寂しくなくて良い。

というお考えの方が増えています。

 

個人のお墓なら無縁になること。

誰もお参りしてくれないことを考えると、いつでも誰かが参ってくれている方がずっといい。

そんな意見が多いのも事実です。

 

参考にしていただければと思います。

 

 

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