2019.08.10

三田市のお寺イベントがおもしろいよ/三田市/欣勝寺/おはか広場

三田市のお寺で楽しいイベントが開催

 

 

三田市のJR三田駅から徒歩約12分のところにあるお寺さん『欣勝寺(きんしょうじ)』では、さまざまなイベントや行事が多く行われており、お寺が楽しくにぎわっているのをご存知ですか?

 

 

 

 

 

三田市の欣勝寺は、『くわばら くわばら きんしょうじ』で有名なカミナリが落ちないお寺です。全国からお寺散策や雷難除けを祈願しに観光客が多く訪れています。

 

先日、7月初めと7月末の二日間、地域観光による二つの市、三田市と池田市が、欣勝寺でお寺観光イベントを開催すると聞きまして、早速、欣勝寺を覗いて参りました。

 

 

 

 

 

7月初めには、三田市の町、あかしあ台・ゆりのき台・学園の民生委員の方々が、地域振興を目的とした地域の観光コースの一環として、欣勝寺に立ち寄られました。

 

みなさん、ご住職さまのお話されるお寺の歴史や、三田市の歴史、雷のついての楽しいお話を、熱心に聞き入っておられました。私も飽きないお話に引き込まれてしまいました。

 

 

 

 

 

日本で初めてビールを醸造したと云われる、三田市の有名な偉人、日本化学の祖と言われる蘭学者『川本幸民』が、欣勝寺に深い関係があるとされることなどは、歴史好きにはたまらないお話です。

 

また、三田市は特に雷の落ちやすい街だったのですが、地域や土地開発により、自然環境が変わり、雷の通り道も大きく変化したお話など、とても興味深い楽しい内容でした。

 

 

 

 

 

蝉の声が瞬く間に大きく鳴り響き、夏の暑さが厳しくなってきた7月下旬には、大阪は池田市の自治会のみなさんが、三田市や神戸市の観光に訪れ、この欣勝寺にやって参りました。

 

 

 

 

 

この日のイベントは、くわばら くわばら欣勝寺のお話にあるカミナリさんをモチーフにした紙芝居が開催されました。

 

 

 

 

 

紙芝居と言えば、子供が見るものと思いますが、大人が見てもとても楽しいものです。子供の頃を思い出して懐かしいと話す人や、紙芝居が大好きだという人もいらっしゃいました。みなさんとても素敵な笑顔でしたよ。

 

 

また、ご住職さまのお話に、

最近、雷が落ちないお寺から、違った意味で多くの方々が訪れるようになったとお聞きしました。

それは、特に受験シーズンになると最も多くなるそうなのですが、

みなさまお分かりでしょうか?

 

 

そうです!受験の合格祈願です。

 

雷が『落ちない』にちなんでか、受験に落ちないとお寺にご祈願される方々が増えているそうです。また、欣勝寺のご本尊としてお祀りされている像は、まさしく頭が良くなる仏様、虚空蔵菩薩だそうです。

これはお参りの方々が増えるのも無理はありませんね。

 

 

 

 

 

 

本堂へお参りされる方や仏像を熱心に拝観される方、みなさまそれぞれに楽しまれていました。

 

 

此処、三田の欣勝寺は、三田市の観光場所としてさまざまな人達が訪れています。団体さんから、歴史散策に来られる方、個人でも自由にご覧いただけます。

また、年間を通して、今回のような、地域イベントや子供イベント、座禅会などさまざまなイベントが開催されるようです。とても楽しいお寺さんです。

 

みなさまも三田市に起こしの際は、ぜひ一度足をお運びください。

 

 

 

 

 

帰り際、

欣勝寺の観光名所、カミナリの子供が落ちた古井戸を覗く人達でワイワイと賑わっていました。

 

 

 

今回は、三田市にある『欣勝寺』のイベントの模様を取材いたしました。

 

おはか広場では、地域のお寺さんや地域の素敵な場所など、ご供養や終活、生活の楽しい情報を、少しでもみなさまにお届けできたらと思っております。

 

 

 

 

 

くわばら くわばら 欣勝寺

 

欣勝寺の詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

 

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